歯ぐきをキレイにしたい

歯ぐきをキレイに ― 歯周形成外科治療

歯周形成外科とは

あまり日本では聞きなれない分野ですが、スマイルを大切にする欧米ではかなり普及している治療です。
以下症状の場合に、歯周形成外科で治療いたします。

・笑うと歯ぐきが大きくみえる
・前歯の歯ぐきのラインが左右非対称に見える
・歯ぐきが退縮して歯が長く見える
・歯ぐきの色が悪い

歯と歯ぐきのバランスの悪さが美しい笑顔を台無しにしている場合があります。
また、歯ぐきが退縮して歯根が露出し、冷たい物がしみる など、これでは美味しい食事も楽しくありません。
このように歯ぐきが原因で起こる審美的問題や機能的問題を、歯周形成外科により改善することができます。

症例紹介  歯周形成外科

治療前
治療後
治療前
治療後
治療前
治療後

その他の歯ぐきの治療について

症状 原因 処置
歯ぐきが
赤く腫れている
歯肉炎・歯周炎 病原菌が原因で歯ぐきに炎症が起きている状態です。きちんと治療する必要があります。 PMTC 歯肉炎・歯周炎の原因は細菌です。細菌が棲みつく歯垢や歯石を専用の器具を用いて取り除き、再付着を防ぐため徹底的にクリーニングします。
差し歯と歯ぐきの間が
黒ずんでいる
メタルタトゥー 歯科素材から金属が溶け出し、歯ぐきに沈着している状態です。歯肉に金属イオンが浸透していることが多く、ひどい場合は手術が必要になることもあります。 ひどい場合は切除手術・歯肉の移植後、非金属の歯科素材へ交換 歯肉の変色の原因となっている金属素材を、非金属のものへ交換します。土台には天然歯に近い弾力を持つファイバーコアを使用し、セラミックなどを被せます。
歯ぐきが
黒ずんでいる
メラニン色素の沈着 口呼吸によって歯ぐきが日焼けしているのと同じ状態になり、喫煙によって歯ぐきにメラニン色素が定着することが原因と考えられます。なお、治療を行っても、こういった習慣によって再発することがあります。 薬品塗布・レーザー治療
歯ぐきに沈着したメラニン色素は、薬品を塗布したり、レーザー光を当てたりすることで除去できます。薬品の場合は10分、レーザーだと30分程度。施術から2週間ほどで、ピンク色の歯ぐきがよみがえります。施術時に、少しヒリヒリすることがありますが、時間とともに治まります。